豆乳=健康! というイメージが強いですが、なんでもかんでも、豆乳が良い!というわけでもないんですよね。
まず、一般的に売られている豆乳は、3種類あります。
・無調整豆乳・調整豆乳・豆乳飲料
無調整豆乳は、マメと水だけで作る豆乳で、調整豆乳や豆乳飲料になると、飲みやすくするために、添加物などが多くなります。イソフラボンの量も、かなり減りますね。
ですので、どうせ飲むなら、国産大豆使用の、無調整豆乳を選びましょう!そして、できるだけやはり、ちゃんとしたお豆腐屋さんで作られた豆乳が良いですよね。ただ、今の時代、お豆腐屋さんはかなり減ってしまいました。本当に残念です・・・
「それなら、無調整の豆乳を毎日飲むようにします!」
もちろん、豆乳には、良質なタンパク質も多く、たくさんの栄養素も入っていますので、栄養面だけを考えれば、良い食品ですが、特に、女性のお悩み・・・ 美容、ダイエット、妊活目的、女性ホルモンの補助として考えると、いちがいに、効果が高い!とは言いにくいです。
もともと大豆は吸収が悪く、アレルギーも高い食べ物です。アトピー、喘息などアレルギー多い人はちょっと注意ですよ。また、冷奴って、生姜やお醤油をつけて食べますよね。未発酵の大豆食品は、体を冷やす働きがあります。
だからもともと、納豆やお味噌みたいに発酵させて食べることが多いのです。発酵させることで、吸収率がよくなり、効果の高い食品と変るんですよね。
お豆腐が、豆乳が食べても無駄! というわけではなく、なんでもかんでも豆乳飲めばいい!というわけじゃないよ!ってことです。例えば、ダイエットにイソフラボンが良い!だったら、豆乳を飲むより、毎日おみそ汁を飲んだ方が、数十倍効果的です。
また、豆腐・豆乳にしても、今は、輸入大豆がほとんどで、消泡剤などの添加物で作るお豆腐・豆乳がほとんどです。食品を買うときは、必ず原材料表示を!そして、豆乳が!ではなく、豆乳も、お味噌も、バランスが大事!ってことです^^