平岡進吾 (門井店店主:薬剤師)
1976年生まれの埼玉県入間市出身。
薬大卒業後、東京の漢方薬局で修業。
その後、産婦人科の病院に勤務し、結婚を機に、フジイ薬局門井店を開業。
同居しながら、お店を盛り上げてくれるがんばり屋さん。
どんな些細なことでも、真面目に熱心に、自分のことのように相談にのってくれる。
血液型は、それでもB型。世話好きの行動派です
平岡佑子 (門井店勤務:薬剤師)
ただいま2人の子供に囲まれて、子育てとお仕事と両立しながら、てんやわんやの毎日を過ごす。
あわてん坊でそそっかしい性格ですが、天然の笑顔で毎日を明るくしてくれます。
血液型は、やはりA型。すべてを輝かせる笑顔の持ち主です。
その他、スタッフ2名と3人の子供たちで、和気あいあいと楽しい笑顔あふれるお店つくりをしております。
店主 平岡進吾の想い
私、平岡進吾は、昭和51年生まれになります。生まれは埼玉南部の入間市になります。
私の実の親は、薬局とは関係なく段ボールの卸業をしていました。 父親はなんと大正生まれ! 戦争も経験し、昔は鉄砲に撃たれた傷も見せてもらったことがあります。私自身、遅くにできた子供なんですね。(見るテレビも時代劇が多かったです(笑))
そのせいか、とても愛されて、何の不自由もなく育ちました。おかげ
で、性格が自由でわがままです…
学生のころ、私は明治薬科大学という薬学専門の大学にいました。わがままに育った私は、大学に行っても、大好きなバスケットボールや遊んでばかり…卒業してすぐに就職するより大学で遊びたい、そんな軽い気持ちで、「生薬学」という漢方を研究する大学院にいきました。しかし、この研究が、あまりにもつまらない…もっと現場の仕事というか、「目の前の患者を救うお手伝いをしたい!」このときに生まれた「思い」が、私とって、大きなターニングポイントとなりました。大学院も途中で退学。その後は、東京の漢方薬局で修行し、その後、産婦人科の病院で、病院のお薬のことを勉強しました。
東京の漢方薬局で、妻の佑子と出会い、結婚を機に、この行田市にきました。
そして、本店の方で、妻の両親と一緒に、働いていました。
そうなんです、私って ほぼマスオさん状態なんです…今となっては、子供3人に恵まれ、家族ワイワイとにぎやかな生活を送っていますが妻の両親と職場も一緒、住まいも一緒、という肩身のせまい生活でした…なんてことはないです(笑)
やさしく、お酒好きな両親、私もお酒好きですし、何よりも仕事が一緒なので、両親というか、人生の先輩として、とても毎日が勉強になりました。その分親に頼る部分も多く、私自身も、本気で勉強もあまりせず、気楽に、本来の自由気ままに毎日を過ごしていました。
そんなとき… 私の父が、他界しました。
しかし、時は遅し… その年の春、インフルエンザにかかり、そのまま亡くなりました。
享年87歳です。
その時の光景は今でも忘れません。ベットに横になっている父に、
何種類もの点滴が打ち込まれ、咳で呼吸も苦しそう。
でも病院は、咳が出れば、咳止め。体が痛いと言えば痛み止め
何かあるごとにお薬が増えるばかり…
終いには、「認知症もでてきましたね」と。おかしいと思った私は、
飲ませている薬を調べると、安定剤を大量に。飲むのをやめさせたら
意識もハッキリするようになりました。病院の都合で、夜なかなか寝ないから使っていたそうです。
あくまでも手術や薬は、対処療法でしかない。『症状を抑えることはできるが、本当に治すわけではない、もっともっと人間本来もっている自然治癒力や、病気の原因そのものを治療しないと助かるものも助からない』そして、「自分の体は自分で守る時代になったんだ」父の姿を見て、あらためて、そう思いました。
それからは、今までの漢方薬の勉強に加えて、食事のこと・病理のこと…めちゃくちゃ勉強しました。休日はほとんど漢方や食養生の講習会の参加のために使い、東京を何往復する生活が始まりました。九州や大阪にも何度も行きました。食養生の本もすでに500冊以上は読み、また患者さまにわかりやすく説明できるよう心理学や話術の勉強もしました。
そして、時間をたくさん使い、患者さんと1対1で向き合って、根本から治療する!そして
メーカーにこだわらず、自分自身で試し、そして本当に家族にも安心して使え、信頼できるお薬、その分、あまりにも無名で見たことのないものが多いですが、薬で抑えるだけの治療だけではなく、食事療法や漢方治療などを基本に根本から治すことに専念したい…
そういう想いで、できたのがこの「フジイ薬局門井店」です。
病気を治すっていうことは、本当に大変なんです。治すには、その方の生活スタイルや体質から変えなくてはいけません。普通なら、血圧にはこの薬、糖尿病には、このお薬というような感じです。これでは対処療法になってしまいます。
『なぜ、血圧が高くなったのか?どうしてアトピーになったのか?』病気になるってことは、「原因」が必ずあるんです。原因を見つけ、根本から治療する。
病院に行くと、血圧が高いから、「お酒止めなさい」、「体重が多いから、痩せなさい」と言われます。しかし、実際に、やせる方法や、食事の改善方法までは教えてくれない…。私の父の時と同じです。簡単に止められれば、苦労しない。出来ないから、病気になったんです。
「では、そこをどうやって改善するか」今の私にはたくさんの知識や経験がたくさんあります。
おかげさまで、不妊で長年1人悩まれていた方に、赤ちゃんが授かったり、高血圧や糖尿でお悩みの方が、食事療法で体重が落ち、キレイにお薬をやめられるようになったり、アトピーでステロイド剤に苦しんでいた方が、一緒にがんばり、きれいなお肌になるようにもなりました。
おかげさまで、不妊で長年1人悩まれていた方に、赤ちゃんが授かったり、高血圧や糖尿でお悩みの方が、食事療法で体重が落ち、キレイにお薬をやめられるようになったり、アトピーでステロイド剤に苦しんでいた方が、一緒にがんばり、きれいなお肌になるようにもなりました。
今では、この門井店もたくさんの人やたくさんの笑顔に支えられ、本当にうれしい想いと感謝の想いでいっぱいです。たくさんの症例、経験、実績があります。もし、お一人で悩まれているようでしたら、一度、ご連絡ください。少しでもお力になれると思います。